アイコン 政府、専守先制攻撃用 空対地巡航ミサイルJASSM-ER来年導入へ スペック・性能

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日本政府が、敵基地攻撃も可能なミサイルを、初めて保有する方針を固め、購入に必要な経費を、2018年度予算案に計上することが、FNNの取材で明らかとなった。
 将来的に保有する方針のミサイルの中で注目されるのは、航空機から地上の目標へ発射される、空対地ミサイル「JASSM-ER」。
このミサイルの最大射程は、約1,000kmで、これは新潟から北朝鮮本土まで届く距離。
JASSM-ERが導入されると、たとえば敵のレーダーが届かない日本海中部から、敵の基地への直接攻撃も可能となる。

日本政府はこれまで、相手から攻撃を受けたときに、最小限度の防衛力を行使することができるという、専守防衛との兼ね合いで、敵基地攻撃能力の保有は控えてきた。

しかし、小野寺政調会長代理(当時)は2017年3月、「(2発目、3発目を)撃ってくる発射基地に対して、反撃をして、そこを無力化することが、ミサイル防衛では大変重要なことではないか」と述べていた。
 北朝鮮による複数のミサイル同時発射への対処として、敵基地攻撃能力の保有が必要との考えが浮上。
現状では、日本の「F-15」戦闘機などには搭載できず、機体の補強やシステムの改修などが必要となる。
以上、報道参考

安倍内閣は嘘を付かない内閣、約束したこと、言ったことはすべてやる内閣。
法解釈で敵陣地に向けた攻撃用ミサイルを持つことはできるようになり、今回、それを実行するもの。
ただ、北の最新弾道ミサイルはすべて移動式となっている。
米トランプから貿易赤字問題で巨額兵器購入の要求を受けており、この際、買っちゃえか。
艦対地巡航ミサイル「トマホーク」も購入する予定と見られる。

平壌-富山 1035キロ
平壌-島根 745キロ
元山市(日本海側)-富山 915キロ
元山市(日本海側)-島根 640キロ
東京-福岡 885キロ

<スペック・性能>
<JASSM-ER>

ステルス亜音速巡航ミサイル
メーカー:開発/米テレダイン社、製造/ロッキード・マーチン社製
エンジン:ウイリアムズ・インターナショナル社製F107ターボファン・エンジン搭載
誘導装置:GPS/IIR(IMU、GPS自動操縦補正装置、目標自動識別装置、画像赤外線センサーによる識別装置、エア・データ・プローブ双方向データ・リンクを搭載(発射後でも目標変更可能)
重量:約975キロ
射程:575マイル(約925km)
長さ:14フィート(約4メートル)
弾頭:千ポンド(約454キロ)搭載(爆薬は貫通・爆風・破片殺傷能力の高い240IBのAFX-757装填)
対応爆撃機:B-2Aスピリット、B-1Bランサー、B-52Hストラトフォートレスなどの爆撃機や、F-15Eストライクイーグル、F-16ファルコンなどの戦闘爆撃機など各種に対応
1発132万7千ドル(米価)、日本はいつも高く買う。

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[ 2017年12月 5日 ]

 

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