アイコン 米アトランタで今度はエアバスA333型機のエンジンが出火 緊急着陸

 

 

離陸直後の旅客機がエンジンから出火し緊急着陸した。けが人はいないという。
アメリカ南部アトランタで18日、デルタ航空のアトランタ発ロンドン行きエアバスA333型機(正式:A330-300)のエンジンが出火したため、引き返しアトランタ空港に緊急着陸した。
右の翼の下のエンジンから黒煙があがり燃えた。
NBCテレビによると、乗客乗員にけがはなかったということで、FAA(=アメリカ連邦航空局)が原因を調べている。
事故機のエンジンメーカーは現在のところ不明。
エンジンは航空会社が3社製から選ぶことになっている。GE:ゼネラル・エレクトリック、P&W:プラット・アンド・ホイットニー、R-R:ロールス・ロイス。

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<4月17日の飛行機事故>
アメリカでは4月17日にも、フィラデルフィアの空港で、サウスウエスト航空機のボーイング787機が飛行中、ロールス・ロイス製エンジン1基が爆発炎上し緊急着陸する事故があった。爆発時、エンジン部品が飛び散り一部が窓に当たり割れ、1人が死亡した。(機長は女性で飛行中の爆発でも安全に着陸させたとして称賛されている)

<P&W製エンジン欠陥>
2018年2月12日、エアバスは、米プラット・アンド・ホイットニー製のエンジンで新たに見つかった欠陥について、欧州の航空機メーカー、エアバスは同エンジンを搭載したA320ネオのほぼ3分の1が影響を受けていると明らかにした。
同エンジンを搭載し世界で運航されているA320ネオ113機のうち、約30%で1基または2基の欠陥エンジンが使われているという。今回の欠陥は、以前に発覚した同型エンジンの欠陥とは別の問題で、最も新しく生産されたエンジンで見つかっている。

<ロールス・ロイス製エンジン/2010年には・・・>
カンタス航空A380機の第2エンジンが飛行中、爆発事故を起こし、カバーや部品が落ちた。ロールス・ロイスのエンジン名は「トレント970」。
以上、

開発競争に明け暮れ、安全の試験時間が短くなっている可能性がある。エンジン火災や爆発のほとんどは、プレードの耐久性に問題があると指摘されている。


<↓エンジン出火機と同型のA333型機>
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[ 2018年4月20日 ]

 

 

 

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