アイコン 大洲市や西予市の洪水はダム放流が原因だった 4人死亡 いつもの想定外の豪雨

 

 

住民はダムの放流で浸水するとしても床下浸水ぐらいしか想定できないだろう。現実は2階まで浸水し、4人が死亡している。
梅雨前線の影響で7月5日から愛媛県では雨が降っており、貯水量の調整がその間どうだったかなども問われるものになる。
また、放水も一度に大量に放水を得ない状態にしてしまった当日の管理も午前8時前後に放流の連絡がなされており、想定外の豪雨で、前日からは緊急体制がとられていなかったものと見られる。

広報も自動車3台では少なすぎ、また自動車の拡声器での放流の周知広報が雨の音で聞こえないこともある。
国交省や役人が自らの非を認めることは99.9%ない。
国交省や役所に忖度のない専門家たちによる第3者委員会設置が望まれよう。

愛媛県大洲市や西予市に7日、甚大な被害をもたらした「肱川」の氾濫について、川の上流にあるダムを管理する国交省四国地方整備局の担当者らが会見を開き、「下流域の被害は予想されていたが、想定外の雨量で、放流はやむをえなかった。住民への情報周知については適切だった」などと説明した。

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愛媛県の大洲市と西予市では今月7日、2つの市を流れる「肱川」が氾濫したことで、広い範囲にわたって住宅などが浸水し、逃げ遅れや土砂崩れなどで9人が犠牲になるなど、甚大な被害をもたらした。

11日は肱川の上流にある「野村ダム」と「鹿野川ダム」を管理している国交省四国地方整備局の担当者らが会見を開き、ダムの放流の操作や住民への周知について説明し、放流や情報周知は適切だったと説明した。

それによると、豪雨の影響でダムがいっぱいになったため、2つのダムでは入ってきた水の量と同じ量を放流する異例の措置を取ったという。

このうち、鹿野川ダムでは一時、安全な放流の基準の6倍に当たる毎秒約3700トンを放流したという。

このため下流域に被害が出ることは予想できていたということで、3台の車両や流域に設置されているスピーカーなどを使って、住民に注意を促していたと説明した。

 

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[ 2018年7月12日 ]

 

 

 

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