アイコン 熱低「アルベルト」 メキシコ湾東部の海上原油生産施設ハリケーン直撃

 

 

米国のメキシコ湾地域への熱帯低気圧「アルベルト」の接近を受けて、同湾で採掘施設を稼働する大手石油各社が、社員の退避や生産休止などの措置を相次いで打ち出した。

エクソンモービルは27日、リーナ油田のプラットフォームから不要不急の人員を避難させたと発表。
ロイヤル・ダッチ・シェルとシェブロンは、メキシコ湾東部のプラットフォームの生産活動を停止し、社員を現地から撤収させたと説明。

ただ、エクソンは、社員を避難させても海上油田の管制はアラバマ州の陸上施設に移行させるため、メキシコ湾における生産活動には影響しないと述べた。

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米国立ハリケーンセンターによると、サブトロピカル・ストーム級の熱帯低気圧「アルベルト」は、風速が毎時50マイル(85キロ)に強まってトロピカル・サイクロン級に発達しつつあり、28日午前にはフロリダ州に上陸する見通しだという。
原油価格の下落の下支えとなり影響している。

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[ 2018年5月29日 ]

 

 

 

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