アイコン (株)モトムラ、(株)大山組、(株)種子島ファーム(鹿児島)/破産手続き開始決定 種子島

 

 

種子島の建築土木工事業者の(株)モトムラ(鹿児島県熊毛郡中種子町野間)と関連の(株)大山組(鹿児島県熊毛郡中種子町野間)および(株)種子島ファーム(鹿児島県熊毛郡中種子町野間)の3社は3月20日、鹿児島地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、岩井作太弁護士(電話0995-67-6172)が選任されている。

負債額は約9億円。

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(株)モトムラは昭和48年創業の建築・土木工事業者。地元種子島での受注が主力で、以前は7億円以上の売上高を計上していたが、少子高齢化、過疎進行などから受注が減り続け、平成30年6月期には4億円台まで売上高が減少、資金繰りに窮するようになっていた。

(株)大山組は昭和30年創業の土木工事業者。公共工事を受注していたが公共投資予算も限られ1億円前後の売上高だった。

こうした中、事業再生を図るため(株)種子島ファームを平成18年に創業し、種子島名産の「安納芋」(さつまいも)を自社農場と契約農家で生産、農産商社を通じて県内外へ卸販売していた。

しかし、3社の経営は実質一体、モトムラの経営不振による今回の破産申請に連動して2社も破産を申請していた。

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[ 2019年4月 3日 ]

 

 

 

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