アイコン 川並産業(株)(大阪)/自己破産申請

 

 

各種ボイラー販売・設置工事の川並産業(株)(大阪府寝屋川市錦町)は5月30日、申請処理を中安正弁護士(電話06-6203-4006)ほかに一任して、大阪地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約2億5千万円。

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同社は昭和44年10月設立のボイラーの販売および設置・付帯工事業者。大手ボイラーメーカーの販売代理店を務め、食品や化学メーカーの生産工場へ納品し、以前は12億円以上の売上高を計上していた。しかし、アベノミクスで大儲けしている製造会社は、株主対策に利益を溜め込み、設備投資に投下せず、同社の売上高は平成30年9月期には2億円台まで落ち、赤字経営が続き、今回の事態に至った。

追、アベノミクスだけで儲けた企業は景気のブームにより儲けただけ、ブーム終焉ではこの間、生産効率を上げてきた企業との構造調整がはかられる。どっちになるかは経営者しだい、さらに世界との関係も密接になっていく。

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[ 2019年6月 3日 ]

 

 

 

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