アイコン 追報:婦人服卸の(株)KRプランニング(大阪)/自己破産へ

 

 

既報。婦人服など卸の(株)KRプランニング(大阪市中央区南本町1-3-17、代表:光武茂)は7月1日事業停止、事後処理を松藤隆則弁護士(電話06-6226-0032)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約5億円。

 同社は平成15年5月設立の婦人服やベビー・子供服の企画・卸会社。同社が企画した婦人服等は、中国や東南アジアの協力工場で製造し、販売メーカーへのOEM供給や専門店への卸業を行い、平成27年3月期には6億円以上の売上高を計上していた。

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しかし、消費不況から高額なアウター製品が売れなくなり、平成29年期には5億円台まで売上高が減少、円安定着、中国の労務費コスト増などから、採算性まで悪化し、経営不振状態が続き、今回の事態に至った。

追、アベノクスは、企業景気を大幅減税も含め最高に引き上げ、その企業などに働く就労者は非正規雇用化を進め、人手不足の少子高齢化で専業主婦が労働市場に送り出され、夫婦そろっての稼いでも、バブル期の正規就労者の一人分ほど。当然、月々の年金の支払額も少なく、65歳で退職しても年金の受給額が少なく、2000万も3000万円も貯めておく必要があろうが、住宅でもローンで所有していたらそんなお金貯まるわけがない。リストラされないような大企業と公務員の正規職員に、抱かれても、多額の裏金払ってもなるしかない。

 
[ 2019年7月 4日 ]

 

 

 

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