アイコン 韓国文政権下 自殺率9.7%増加の1.36万人 2018年 就職難が最大の問題

 

 

「経済は正しい方向に向かっている。雇用は量も質もすばらしい内容だ」と自画自賛する9月の文大統領。8月の内容を精査した韓国マスコミから批判されるもまったくコメントなし。一切、自らの経済政策・労働政策の非を絶対認めようとしないロウソク民心を代表した文大統領である。

経済をさらに疲弊させているのが、最低賃金の2年間で29.2%の大幅増、労働時間週68時間から52時間への変更、非正規雇用者の正規雇用化において、事業者や企業は大幅な労働コスト増に見舞われ、業績を悪化させ、雇用打ち切り、雇用時間の短縮などにより生きながらえている。しかし、就業者は首を切られるなど5段階所得層の不安定雇用者が多い最低層の所得が大幅に減少し、自殺者も増加させている。このままだと2019年も増加する見込みだ。

 文大統領が言うように8月は45万人増と空前の労働者増を見た。しかし、うち39万人は60歳以上、それも公共事業での高齢者優先採用、公共機関での高齢者採用によるものだった。

 文大統領は、まるでペテン師のようだ。

韓国統計庁が9月24日発表した統計によると、2018年の自殺による死亡者数は1万3,670人で前年に比べ1,207人(9.7%)増加した。

1日平均の自殺死亡者は37.5人に達している。

18年の自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)は26.6人で、前年比2.3人(9.5%)増となった。

悲しい。

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[ 2019年9月25日 ]

 

 

 


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