アイコン 韓国 素材・部品・装置産業対策に2倍の2兆ウォン投入へ 食い物にされるか

 

 

洪副首相は「素材・部品・装備産業の競争力強化のための特別会計を新設し、毎年2兆ウォン(約1810億円)以上の財政を投資する」とし「バリューチェーン(VC)構築のために「競争力委員会」傘下の実務推進団と大・中・小共生協議会などを通じて企業間の協力モデルを発掘し、個別のパッケージ形態の支援をする」と説明した。

続いて「3つの核心戦略を後押しする推進体系を用意するため、主要対策の法的根拠となる特別法が年内に改正されるよう推進する」と述べた。
洪副首相は、政府全体レベルで日本の輸出規制に対応した結果、輸入先多角化と民間投資などで成果が表れていると明らかにした(日本企業の中国合弁会社や台湾子会社から輸入して何が成果というのだろうか)。

洪副首相は「3大品目のフッ化水素の場合、中国や台湾などの国に輸入国を多角化し、一部を生産工程に投入している」とし、「主要素材・部品に対する民間投資に拡大している」と強調した。

また「今年2700億ウォン規模の補正予算を執行し、大・中・小企業間の協力モデル開発も推進している。半導体素材・部品などに対する外国人投資企業の国内投資意向も確認した」と伝えた(現場への執行率は10%程度と報道されている)。
以上、

これまでの1兆ウォンが2兆ウォンに倍増されたようだ。技術は金で買えるものではなく、また、官民癒着で食い物にされることだろう(盗めば別だが・・・)。
足下の現実を見ようともせず何でもプラス思考で判断する文政権、どんなことになろうと国民に対しては成果が上がっている、上がったと報告し続ける文政権。

現実を分析し、計画し、実行し、評価し、改善するというPlan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→Action(改善)、次の段階のP・D・S(スパイラルアップ)・Aサイクルの循環などまったくない。
利益が出なければ、いつでもP・Dどまりの韓国、いくらお金があっても足りないだろう。予算消化が目的になり、国家資金の企業注入で部品や素材、装置会社は泡く銭が入り、明洞バブルが生じるかもしれない。

国民の命と兵士の命を守る兵器さえ、大手軍需企業はP・Dで動き、性能評価さえ満たさず、関係者たちも癒着して満たしたと合格印、不良品ばかり、それでもバレず現場に配備する国でもある。国の機関がそうならば、民間ならばその上を行くのが当然だろう。
よほど北朝鮮の方がそういう面ではしっかりしているものと見られる。北朝鮮では、開発に失敗した場合、命さえかかっている。

[ 2019年10月13日 ]

 

 

 


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