アイコン 韓国ではドライブスルー方式の感染検査の診療所 全国に開設続々

 

 

韓国では、一部地方自治体に設置された「ドライブスルー(Drive through」方式の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)選別診療所が注目されている。
26日、保健当局によると、世宗市はこの日から鳥致院邑保健所内に新たに設置された選別診療所(コンテナ建物)をドライブスルー方式で運用すると明らかにした。

車に乗ったままコーヒーやファーストフードを注文するように、選別診療所まで車を運転してきた市民が車に乗ったまま検査を受けることができる。
受付から医療スタッフ面談、体温測定、鼻と口の検体採取まで10分内で可能となっている。

世宗市は「これまで感染が疑われる人らを一人検査するたびに診療室を消毒しなければならず、検体採取までに30分以上かかったが、ドライブスルー方式を導入して時間を短縮することができる」と期待している。
一部の選別診療所では、感染が疑われる患者が集まって待機時間が6時間以上になることもあった。待機中の交差感染の懸念も提起された。

ドライブスルー方式の選別診療所は待機時間を短縮し、感染に対する懸念も和らげる。

医療スタッフの保護服、マスク消耗も軽減することができる。
京畿道高陽市も最近、徳陽区舟橋第1共用駐車場にドライブスルー選別診療所「高揚安心カー(Car)選別診療所」を設置して運用を始めた。

韓国は21日段階で一日1万件の検査が行える6時間検査キット納品体制を構築した。
検査対象者が日本のほうが多かったにもかかわらず、早くから構築を進めていた。
日本の厚労省はこれまでの通算で6千件程度しか検査能力しかなく、如何ともしがたい。韓国はすでに6万件以上の検査を行っている。

日本での感染者第一号は1月15日、ウイルスを培養することでいろいろな知見が生かされたと見られるが、検査体制に対しては早期対応にまったく生かされなかった。
こうした開発の遅れが、クルーズ船の19日下船計画に対して、12日から検体採取せざる得ない状況を生み出していた。

厚労相や政府は日本の感染者数のカウントを恐れたのか、厚労相や専門家会議は当初、高齢者さえ下船させず、下船させた時にはすでに時遅しで重篤、当初、2人が亡くさせていた。

検査体制は厚労相だけが増加したと国民を納得させようとしても、現実の体制は少々増加したに過ぎない。また、韓国とは検査時間もかかり比較対象にならない。
韓国の担当長官が17日までに、韓国版6時間検査キットの開発など厚労相に直接、開発協力すると言ったにもかかわらず、導入する気配もないようだ。オシマイ。

 

[ 2020年2月27日 ]

 

 

 


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