韓国保健当局は、多数の感染者が地下鉄やバスなど公共交通を利用したと明らかにした。

感染者が立ち寄ったと調査された

Ｅマート・トレイダース軍浦（クンポ）店、

ニューコアアウトレット坪村（ピョンチョン）店、

新世界百貨店江南（カンナム）店

などは臨時閉鎖された。

 

当局は、電話応対の過程でしぶき（唾のしぶき、飛沫）が飛んだと推定している。

特別な換気口がなく、騒音のために窓を閉じる場合が多かった。

このコールセンターの職員Ｂさんは「お互いに席がくっついていて感染者が職員たちの飲み会にも参加した。弁当を一緒に食べた職員が多く感染した」と話した。

 

専門家たちは、政府が柔軟勤務制（先月２６日）、社会的距離を置くこと（２８日）などを口先だけで強調したと指摘する。

 

東国大学医科大学予防医学科のイ・グァン教授は「少なくとも一週間広報し、『コールセンターは、机を間に置いて座り、頻繁に喚起しなさい』など具体的な指針を出すべきだった」と指摘した。

チョン・ギソク元疾病管理本部長〔翰林大学聖心病院呼吸器内科教授〕は、「老人ホーム・コールセンターなど密集施設にも感染管理責任者が必要だ」と話した。

 

コールセンター発感染が、首都圏の流行の出発点になり得るという懸念の声も上がっている。

翰林大医科大学予防医学科のキム・ドンヒョン教授は、「首都圏で患者が急増すれば大きな問題になる。これに備えた医療機関の対応体系を早急に作る必要がある」と話した。

以上、韓国紙参照

 

「新天地」同様、一定空間での大感染、飛沫だけではなく、人の熱気や外気差の暖房によるエアロゾル感染したと見たほうが理解しやすい。

コールセンターでの感染拡大は第２の『新天地』になる可能性もある。

 

日本でも都心型コールセンターはいくらでもある。他山の石にせず、日本国政府や企業は教訓にすべきだ。

欧州各国からのイタリアのカーニバル観光、帰国しての発症と周囲への大感染も生じている。

 

日本は、政府と自治体が基本、すべての情報を隠蔽し、コソコソ対策を行っていることから、市民自身の防疫体制が希薄になり、名古屋のように収拾がつかなくなっている。おまけに陽性判定者が酒場で堂々と飲み歩いていたことも発覚している。市民目線をなくした大村も河村も今期で終わりだろう。

３月１０日までの韓国の集団感染　（）内は感染者数
大邱市	新天地（4,058）、テナム病院（2）、ハンマウムアパート（46人うち半分以上は新天地に重複）、
慶尚北道	新天地（500）、テナム病院（119）、天主教安東教区聖地巡礼団（49）、奉化ブルー老人（51）、麦粒愛の家老人（25）、慶山ｼﾙﾊﾞｰﾀｳﾝ（17）、慶山漂老人（13）、慶山幸老人（8）、金泉少年院（3）、韓国電力（4）、慶山エリム老人（3）、慶山灰センター（2）
ソウル市	恩平聖母病院（14）、城東区アパート（13）、鐘路老人（10）、中区ファッション会社（7）、明倫教会（3）、九老区エース損保コールセンター（7／50）、中教会関連（4）
京畿道	水原生命泉教会（10）、盆唐病院（14）、海外流入（6）、九老区エース損保コールセンター（4／50）
プサン市	温泉教会（34）、テナム病院（2）、水営区幼稚園（6）、海雲台聖堂（6）、鎮海区学園（4）
忠清南道	天安市スポーツ施設関連（99）
慶尚南道	ユニゾン昌原病院（7）、途方教会（10）、昌寧カラオケ（7）、温泉教会（2）
世宗市	運動施設（7）