アイコン 中華そばの(株)勝本/破産手続き開始決定 <東京> ミシュラン掲載のそば店


中華そばの(株)勝本(所在地:東京都千代田区神田三崎町2-15-5)と(株)呂色(同所 )は3月16日、東京地裁において破産手続き開始決定を受けた。

負債総額は精査中。

 

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同社は平成27年2月に設立、新型コロナの長期化の影響で業績が低迷する中、事業を断念、今回倒産の事態となった。

破産管財人には「あぽろ法律事務所」の高橋良裕弁護士(電話番号:03-3526-8722)が選任されている。

破産債権の届出期間は令和4年4月13日まで。

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破綻 要約版  JC-NET

1

破綻企業名

(株)勝本

2

本社地

東京都千代田区神田三崎町2-15-5

3

設立

2015年2月.

4

業種

中華そば店「勝本」

5

店舗

本店の水道橋店、

「神田 勝本」

「銀座 八五」など計5店舗

6

売上高

2020年1月期、約2億円

7

破たん

2022年3月16日.

自己破産手続きの開始決定

8

破産管財人

高橋良裕弁護士(あぽろ法律事務所)

電話:03-3526-8722

9

裁判所

東京地方裁判所

10

破綻事由

同社は中華そば店5店舗の運営会社。元京都の有名ホテルの総料理長だったオーナーが中華そば店「勝本」を水道橋にオープンさせ人気を博し、ミシュランガイドにも掲載され、TVや雑誌に多く取り上げられていた。食材の煮干等はこだわり厳選、店舗ごとに仕込む本格派の中華そば店だった。しかし、今般の新コロナ事態で売上高は急減、それも長期化し、まだ今後に期待された店舗だけに店舗進出負担は大きく、支えきれず、今回の事態に至った。

スポンサーが付けば民事再生の手もあったろうが、新コロナ事態で同業者・関連業界に余裕があるところはない。残念。ほんまもんの中華そばを食べたら、・・多ラーメンは味の素臭く食べられない。

 

[ 2022年3月24日 ]
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