アイコン (3)スーパーゼネコン4社中間決算まとめ 建築受注4割増、受注残8兆円超え


スーパーゼネコンの受注は好調で、特に建築部門は新コロナ傘下による発注遅延の反動もあり40%増と絶好調となっている。受注残もこれまでの最高の8兆円超えとなっており、今後も今年からの国土強靭化迅速化5ヶ年政策により土木部門も堅調に推移するものと見られる。

安倍首相とJR東海の個人的な深い繋がりから、リニア新幹線工事はこれまでの官庁工事と異なりJR東海が発注しており、その分が民間土木や民間建築で見えづらいものになっている。

2013年から輪転機内閣が続いており、小泉氏のような極端な人が首相になればとんでもないことになる。人口減の中、永遠にも限度があるものの、現実には輪転機内閣が続くしかないのが実情のようだ。先生方など多くの関係者の方々も潤うことになる。

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スーパーゼネコン4社合計 22/3期 中間期

単体

受注(4~9月)

受注残(9月末)

億円

今期

前期

前期比

今期

前期

前期比

官庁土木

2,920

2,595

12.5%

12,310

10,068

22.3%

民間土木

2,088

1,944

7.4%

8,766

8,342

5.1%

小計

5,008

4,539

10.3%

21,076

18,410

14.5%

海外土木

172

46

273.9%

2,320

2,532

-8.4%

土木計

5,180

4,585

13.0%

23,396

20,942

11.7%

官庁建築

1,182

1,001

18.1%

7,279

6,544

11.2%

民間建築

15,066

10,570

42.5%

47,797

41,167

16.1%

小計

16,248

11,571

40.4%

55,076

47,711

15.4%

海外建築

194

167

16.2%

2,628

2,947

-10.8%

建築計

16,442

11,738

40.1%

57,704

50,658

13.9%

官庁

4,102

3,596

14.1%

19,589

16,612

17.9%

民間

17,154

12,514

37.1%

56,563

49,509

14.2%

海外

366

213

71.8%

4,948

5,479

-9.7%

合計

21,622

16,323

32.5%

81,100

71,600

13.3%

開発等

709

731

-3.0%

1,181

1,563

-24.4%

総合計

22,342

17,067

30.9%

82,281

73,169

12.5%

・リニア工事はJR東海となっており民間工事に入る。

[ 2021年11月25日 ]

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