アイコン 倒産要約版 (株)丸美屋商会、アレックスコア(株)(東京)/自己破産申請 新型コロナ関連倒産


デジタルカメラ・関連商品卸売の(株)丸美屋商会(所在地:東京都千代田区神田須田町1-10)と、関連のアレックスコア(株)(所在地:東京都台東区柳橋1-2-10)は5月27日、東京地裁において自己破産を申請した。

負債総額は2社合計で約23億円。

 

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(株)丸美屋商会の資本金は1000万円、昭和7年3月創業、昭和28年12月に法人化へ、業界が低迷し業績が低迷する中、新型コロナなどの影響もあって事業を断念、今回アレックスコア(株)ともに倒産の事態となった。

申請代理人は「東啓綜合法律事務所」の村尾治亮弁護士(電話番号:03-5296-7676)ほかが任命されている。

以下要約。

 


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経営破綻 要約版  JC-NET版

1

破綻企業名

(株)丸美屋商会

2

本社地

東京都千代田区神田須田町1-10

3

代表

死去

4

創業

1932年

5

設立

1953年12月.

6

資本金

1000万円

7

業種

カメラ、ビデオカメラ等の卸

8

売上高

2017年5月期、約99億円

2021年5月期、約36億円

9

関係会社

アレックスコア(株)

東京都台東区柳橋1-2-10、代表:小嶋洋徳

10

破綻

2022年5月27日.(2社共通)

 自己破産申請

11

申請代理人

村尾治亮弁護士(東啓綜合法律事務所)ほか

電話:03-5296-7676

12

破産管財人

未定

 

13

裁判所

東京地方裁判所

14

負債額

(株)丸美屋商会が約25億円

アレックスコア(株)が約0.3億円

15

破綻理由

同社の業暦は古く、写真機や写真の感光材料の卸販売会社としてスタート、しかし、昨今、時代がデジタルに変わり感光材は消滅、またスマホカメラの高性能化により、カメラも売れなくなり、同社はそれでも専門店などへデジタルカメラやビデオカメラなどを卸していた。ただ、今般の新コロナ事態により、大型商業施設入居の店舗の営業規制等もあり、店舗への客足が遠のき、売上高を落としていた。そうした中、今年4月代表が急逝、経理財務を管理していたため、把握できる人がおらず、月末の支払いを控え、資金繰りがたたず、今回の破産申請の事態にいたった。

 

記者も以前現像機購入でお世話になった。残念

 

[ 2022年5月31日 ]
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