倒産要約版 東協建築(株)(東京)/自己破産へ 新型コロナ関連倒産
東京に拠点をおく、東協建築(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約3億円。
以下要約。
経営破綻 要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
東協建築(株) |
2 |
本社地 |
東京都文京区千石1-15-1 |
3 |
代表 |
寺井誠治 |
4 |
設立 |
1988年4月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
建築工事業 |
7 |
売上高 |
2016年3月期、約6億円 |
2020年3月期、約6億円 |
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8 |
破綻 |
2022年5月22日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
松宮徹郎弁護士(池袋市民法律事務所)ほか |
電話:03-5951-6077 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
11 |
負債額 |
約3億円 |
12 |
破綻理由 |
同社は建築工事会社、下請けでマンションや各種施設、住宅などの建築に従事する一方、元請で新築工事を受注していた。最近は一定の売上高を計上していたが、職人不足で外注費の高騰、建築資材の高騰などにより、採算性を悪化させ2020年期は大幅な赤字に陥っていた。今般の新コロナ事態で、受注案件の工事延期などの影響もあり、売上高も減少させ、経営不振に陥り、今回の事態に至った。 |