アイコン 『みずなし本陣ふかえ』が『銭なし本陣ふかえ』になって、その後!


投稿者=南島原市民

みずなし本陣ふかえ

長崎県南島原市深江町の道の駅『みずなし本陣ふかえ(宅島寿雄社長)』が経営難のために閉鎖して一年以上が経過している。
『みずなし本陣ふかえ』は開業して22年を迎えていたが、来場者はピーク時の6分の1に激減していた。

 

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『みずなし本陣ふかえ』は雲仙・普賢岳の噴火災害の展示施設などを備えた南島原観光の重要な拠点施設として、親しまれてきたが、如何せん、『噴火災害から30年が経過し、災害の記憶は風化し、人々の関心は薄れていた』2016年の熊本地震で来場者が激減し、そこにコロナ禍が追い打ちを掛けたことも大きかった。
これまで南島原市も2015年3月の定例市議会で、『これで最後』との付帯決議を付けて追加出資した経緯もあり、市議会としては施設の閉鎖には『裏切られた』との怒りの声は当然であろう。

『みずなし本陣ふかえ』は負債総額が2億数千万円と言われており、施設改修工事費(宅島建設)等、隠れた負債も大きいと言われている。
『現状では代わりの企業を探すのも困難だが、事業譲渡を望む宅島社長に対して(はい、分かりました)とは簡単には言えない。』

南島原市としては運営会社の経営状況や課題を精査するとともに、事業継続が否かのシミュレーションをし、市議会でと早急に協議するとしているが、市の関係者は宅島社長の思い通りになるかは厳しいとコメントしている。

[ 2022年12月 6日 ]
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