(株)信夫設計(神奈川)/破産開始決定 プリント配線基板 倒産要約版
(株)信夫設計(所在地:川崎市幸区下平間*** )は1月12日付、横浜地裁川崎支部において破産手続きの開始決定を受けました。
負債総額は約2億円。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)信夫設計 |
2 |
本社地 |
神奈川県川崎市幸区下平間290 |
3 |
代表 |
佐藤秋宏 |
4 |
創業 |
1968年 |
5 |
設立 |
1971年2月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
業種 |
プリント配線基板の設計・制作 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約4.5億円 |
2019年4月期、約1億円 |
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9 |
破綻 |
2023年1月12日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
坂本正之弁護士(川崎ひかり法律事務所) |
電話:044-223-4401 |
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裁判所 |
横浜地裁川崎支部 |
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事件番号 |
令和4年(フ)第785号 |
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債権届出期間 |
2023年2月13日まで |
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説明報告会 |
2023年5月17日(水)午前10時30分/詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約2億円 |
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破綻事由 |
同社は老舗のプリント配線基板の設計・制作会社。ソフト開発から試作・制作・実装まで手がけ小ロットにも対応していた。しかし、日本における電子製品産業の衰退から、競争激化、ソフト開発期間もあり受注から納品までの回収期間も長く、売上不振・経費増に採算性も悪化、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。
こうした日本の電子製品産業を支える企業がなくなれば、ソフトはもとよりハードもいよいよ日本は取り残される。 |