(株)ユーズクリエイション(大阪)/自己破産へ 婦人服卸 倒産要約版
大阪に拠点をおく、(株)ユーズクリエイションが自己破産の準備に入ったことが判明した。
以下要約。
倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)ユーズクリエイション |
2 |
本社地 |
大阪市中央区久太郎町4-2-12 |
3 |
代表 |
齋藤義隆 |
4 |
設立 |
1989年4月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
婦人服・企画卸 |
7 |
売上高 |
2017年3月期、約2億円 |
8 |
破綻 |
2023年2月16日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
委託弁護士 |
冨田浩也弁護士(冨田浩也法律事務所) |
電話:06-6315-0415 |
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10 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
調査中 |
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破綻事由 |
同社は婦人服の企画・オリジナル製品の卸会社で、OEM供給も行っていた。製造は中国や韓国の業者に委託していた。今般の新コロナ事態で、受注が大幅減、物流も混乱、さらに超円安から輸入コスト高に見舞われ、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。
追、超円安は輸出業者が牽引して日本経済はよくなるとした日銀黒田東彦氏、結果、どこが・・・。輸出は円安分も増加せず、輸出企業の弱体化が表面化させただけだった。高成長の東南アジアに輸出のタマも打ち込めず、かつて輸出企業だった工場はほとんど海外へ移転してしまっている。 そうした日本に残った輸出企業のため、輸入企業・内需企業・国民は犠牲になれというのが日銀の黒田采配だった。氏は巨額の退職金をもらい4月に退任する。超円安は悪質すぎる。アベノミクス下のマイナス金利で太ったのは企業と特殊詐欺集団だけだったようだ。 |