同社は古寺ホームの屋号で「マゴコロハウス」ブランドの住宅を展開する木造住宅建築工事会社。ローコスト住宅を提供し、戸建て賃貸住宅も展開していた。また、建築条件付不動産分譲事業も展開していた。しかし、住宅以外の施設工事で損失が発生して業績不振に陥るなか、今般の新コロナ事態で対面営業などが限られ受注不振が続き、不動産部門の借入も大きく、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された後藤直樹弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年5月16日午後1時30分となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第21号となっています。

既報記事

古寺ホームの（株）M・Kプランニング（新潟）／自己破産へ　「マゴコロハウス」