SQディスカバリー(株)(福岡)/自己破産へ 「かに仁」 倒産要約版
福岡に拠点をおく、SQディスカバリー(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約4億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
SQディスカバリー(株) |
2 |
本社地 |
福岡市東区多の津5-21-23 |
3 |
代表 |
牛之浜圭一 |
4 |
設立 |
2006年7月. |
5 |
資本金 |
700万円 |
6 |
業種 |
水産物加工・販売 |
7 |
取扱品 |
蟹・海老・明太子・貝類、切身加工 |
8 |
通販サイト名 |
「かに仁」 |
9 |
売上高 |
2015年6月期、約23億円 |
2021年6月期、約12億円 |
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10 |
破綻 |
2023年3月27日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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委託弁護士 |
髙橋隆弁護士(髙橋法律事務所)ほか |
電話:092-713-8336 |
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12 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
約4億円 |
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破綻事由 |
同社は蟹・海老を主体に魚介類の切身や明太子など加工販売していた。飲食店向けなど蟹の需要が増す中、蟹は漁獲量によって大きく価格が上下変動、最近の不漁続きの高騰で同社の採算性は悪化していた。そうした中、発生した今般の新コロナ事態でその蟹の需要が激減、魚介類も含めて飲食店向けが大幅に減少して、同社は売上不振に陥り、昨今の輸送コストなど経費高で、資金繰りも悪化させ、今回の事態に至った。
ロシア産蟹類などの多くは釜山へ送られ、福岡の多くの業者が買い付けに入っており、輸入冷凍蟹は福岡は新鮮。 |