(株)創翔の里(大分)/破産開始決定 障害者支援事業 不正受給 倒産要約版
大分に拠点をおく、(株)創翔の里が破産開始決定を受けたことが分かった。
負債総額は約1億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)創翔の里 |
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本社地 |
大分県別府市鶴見下原4230-53 |
3 |
代表 |
若狭敏晴 |
4 |
設立 |
2016年5月. |
5 |
資本金 |
600万円 |
6 |
業種 |
障害児通所支援事業 |
7 |
施設 |
「かぼすの丘荘園」ほか |
8 |
売上高 |
2021年12月期、約3億円 |
9 |
破綻 |
2023年4月26日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
吉田祐治弁護士(吉田法律事務所) |
電話:097-536-3602 |
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裁判所 |
大分地方裁判所 |
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負債額 |
約1.5億円 |
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破綻事由 |
同社は障害児通所支援事業者。障害者支援福祉事業所を9ヶ所設けていた。しかし、2023年3月に不正受給が発覚して信用失墜、県から指定を取り消され、同社は事業継続が困難となり、今回の事態に至った。 |
2023年3月10日のNHK報道・電子版記事要約
大分県内の9か所で障害のある子どもたちの通所施設を運営している会社が、職員の人数を水増しするなどの不正行為を行い、約3400万円の給付金を不正に受け取ったことが判明。このため、県は指定を取り消し、運営会社に通知。運営会社は、施設を利用していた子どもはおよそ200人で、施設のある市や町が受け入れ先の調整を進めることにしています。運営会社の顧問弁護士は、不正を認め、謝罪している。