同社は老舗商業印刷会社、２０１９年３月に前身の設楽印刷（株）を会社分割し、現業部門を現在の(新)設楽印刷（株）に継承させていた。しかし、今般の新コロナ事態で受注の主を占めていたチラシ広告が激減し、受注不振から事業継続が限界に達し、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された福田寿男弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年8月2日午後1時30分となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第72号となっています。

既報記事
設楽印刷（株）（群馬）／自己破産へ　１００年企業　倒産要約版