追、丸松(株)(大阪)/破産開始決定 1904年創業・繊維製品卸 倒産要約版
続報。大阪に拠点をおく、丸松(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約8億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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破綻企業名 |
丸松(株) |
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本社地 |
大阪市中央区淡路町4-3-10 |
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代表 |
外海大 |
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創業 |
1904年 |
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設立 |
1920年6月. |
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資本金 |
7500万円 |
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業種 |
ニット製品卸 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約160億円 |
2022年9月期、約10億円 |
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9 |
破綻 |
2022年2月13日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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2023年4月28日 |
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自己破産申請 |
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2023年5月12日. |
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破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
森拓也弁護士(きっかわ法律事務所) |
電話:06-6201-2970 |
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裁判所 |
大阪地方裁判所 |
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報告説明会 |
2023年7月27日(木)午前11時./詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約8億円 |
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破綻事由 |
同社は老舗のニット衣料製品卸会社。紳士ものを得意としていた。自社企画品を繊維商社などに卸し、生産は自社工場や子会社工場で生産していた。しかし、バブル崩壊不況、コイズミ不況、アベノミクス消費不況と長年消費不況が続き、その間、安価な中国・東南アジア製が大量流入、ファストファションの台頭などあり、同社は販売不振が続き、工場など所有不動産を売却して自主再建を試みていた。しかし、売上不振は止まらず、今般の新コロナ事態ではさらに売上高が落ち込み、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |