謎の「一般社団法人江島審議会」を審議する。
令和5年5月25日付けで江島の各家庭に「回覧」と赤いスタンプが押された上記の怪文書が配られている。
怪文書には「一般社団法人江島審議会」と怪しげな団体名が記されているが、審議会と名乗る以上、会長さんなり事務局長なり誰かいるはずだが、会長の名前も記していない。
連絡場所の事務局、電話番号も記されていない怪しい「回覧」である。
現在、西海市に問い合わせしているが、今後、事の次第によっては住民監査請求、住民訴訟にまで発展する可能性がでてきた。
令和3年1月29日、関係者の皆様へと記された文書が江島の一部の地権者に送付されていたが、その時の団体名は「西海市江島地区行政区長・江島審議会会長・渡辺一男」問い合わせ先は「江島審議会 事務局長 柏木世次」連絡先は090-4641-1209と記されていた。
同審議会はその後、会長の渡辺一男が事務局長に就任し、事務局長だった柏木世次が会長に昇格している。名前こそ同じだが、今回の怪文書は一般社団法人となっている。柏木世次は現在、西海署に傷害事件で告訴され、告訴は正式に受理され、長崎地検に事件送致されるのは確実視されている。
そのような人物が一般社団法人の会長として西海市の公金を扱う業務など有り得ない事であるし、あってはならない。元暴力団であって、前科4犯であっても現在は更生し、真面目に暮らしていれば別だが、傷害事件の被疑者が一般社団法人の会長というのは✖だろう。しかも西海市の公金を使い「島のタクシー」など事件である。
JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次