堀正工業(株)(東京)/債務整理一任 NTN代理店 負300億円 倒産要約版
東京に拠点をおく、堀正工業(株)が債務整理一任したことが判明した。
負債総額は約300億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
堀正工業(株) |
2 |
本社地 |
東京都品川区西五反田1-23-9 |
3 |
本店登記地 |
東京都港区西新橋1-10-7 |
4 |
代表 |
堀雅晴 |
5 |
創業 |
1933年 |
6 |
設立 |
1948年9月. |
7 |
資本金 |
2000万円 |
8 |
業種 |
ベアリングのNTNの代理店 |
9 |
売上高 |
2022年9月期、約68億円 |
10 |
破綻 |
2023年6月8日. |
債務整理を弁護士一任 |
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11 |
委託弁護士 |
大野了一弁護士(虎ノ門南法律事務所)ほか |
電話:03-3502-6294 |
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12 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
約300億円 |
14 |
破綻事由 |
同社はNTNの代理店として大手機械メーカーや自動車メーカーなどを得意先にしていた。ベアリングのほかにコンプレッサやグリースなども取り扱うとともに、海外製品も取り扱い、顧客に対して提案営業もしていた。 しかし、今年5月、過去の粉飾決算から借入金が膨らみ、借入金の返済ができない状態に陥っていることが判明、金融機関から返済を迫られ、今回の措置となった。 なお、営業は継続されているが、事業継続が可能かどうかも含め、今後、判断を下す方針。 NTNは、同社についてこの間、何も表明しておらず、債権債務はないのだろうか。そんなはずはないはずだが・・・。債権額が小さいことから公表しなかったかもしれないが・・・。 |
↓NTNの決算推移と今期の予想
特別付加価値品は、談合せず、暗黙の了解の下に互いに生産調整すれば、値は上がる。またべ業界が経営統合してしまえば値は上げられる。
中韓勢の技術が向上し、価格競争に巻き込まれ久しい。欧米の日本企業潰しの戦略だろう。技術付加品、情けない利益率だ。
6472 NTN 23/3月期決算 /百万円 |
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連結 |
売上高 |
営業利益 |
同利率 |
経常利益 |
株主利益 |
19/3期 |
733,569 |
26,945 |
3.7% |
22,231 |
-6,958 |
20/3期 |
651,956 |
7,517 |
1.2% |
-1,693 |
-43,992 |
21/3期 |
562,847 |
-3,138 |
|
-5,742 |
-11,641 |
22/3期 |
642,023 |
6,880 |
1.1% |
6,815 |
7,341 |
23/3期 |
773,960 |
17,145 |
2.2% |
12,047 |
10,367 |
前期比 |
20.6% |
149.2% |
|
76.8% |
41.2% |
24/3期予 |
810,000 |
30,000 |
3.7% |
23,000 |
11,000 |
前期比 |
4.7% |
75.0% |
|
90.9% |
6.1% |