同社は、医療機器設置工事や伴う電気工事を業とし、開業医に対するコンサルタントも行っていた。しかし、今般の新コロナ事態で医療機関は、新コロナ一色になり、感染を恐れた患者の外来診療が激減、医療機関は設備投資どころではなくなり、同社の売上高は急減、事業継続も困難となり、今回の事態に至った。

この破産手続きに関しては、選任された森直樹弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きに関して、債権者に対する届出期間が設定されています。この期間は、令和5年7月5日まで。

また、財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年9月1日午前11時となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第3231号となっています。

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