農事組合法人きのこ工房 (福岡)/民事再生申請 ブナシメジ 倒産要約版
福岡に拠点をおく、農事組合法人きのこ工房 が民事再生申請したことが判明した。
負債総額は約6.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
農事組合法人きのこ工房 |
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本社地 |
福岡県三潴郡大木町上八院744-1 |
3 |
代表 |
代表理事:大塚弘道 |
4 |
設立 |
1996年7月. |
5 |
資本金 |
出資金:1200万円 |
6 |
業種 |
キノコ協同栽培・販売事業 |
7 |
売上高 |
2023年3月期(ピーク期)、約5.5億円 |
8 |
破綻 |
2023年6月28日. |
民事再生法の適用申請/保全命令 |
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9 |
申請代理人 |
三宅賢和弁護士(三宅・小林総合法律事務所) |
電話:0942-27-5340 |
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監督員 |
(今後裁判所が決定) |
電話: |
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裁判所 |
福岡地方裁判所 |
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負債額 |
約6.5億円 |
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破綻事由 |
同法人は地元キノコ栽培農家が結束して立ち上げたキノコ協同販売法人。キノコ栽培の湿温度が管理された菌床施設も有し、農家に提供して安定栽培、そうして生産されるブナシメジ、エリンギを主に扱い、冷凍キノコへの加工も行っていた。販路は食品商社や給食センターなどを確保し、売上高を増加させてきていた。 しかし、今般の光熱費や資材価格の高騰により採算性が急悪化、これまでの設備投資にかかわる借入金も大きく、同社は資金繰りにも窮するようになっていた。 同社は、売上高は増加中でもあり、光熱費の高騰がある程度沈静化すれば、事業再建は可能と見て、今回、民事再生を申請した。 |