「（株）リアルウッド」は木造建築工事会社、大手のメーカーのFC店として注文住宅建築のほか、分譲住宅販売も手がけていた。最近は競争激化で売り上げ不振が続いていた。今般の新コロナ事態でさらに売上高が落ち込み、ウッドショックにより木材資材の高騰もあり、採算性を悪化させ、赤字から資金繰りも悪化させ、今回の事態に至った。関連のリアルサービス社は連鎖した。

この破産手続きに関しては、選任された堀口泰之弁護士が破産管財人として担当することが決定されています。

同破産管財人によって行われる破産手続きの財産状況に関する情報を報告するための調査も実施されます。この調査に関する報告集会や一般調査、廃止意見聴取、計算報告などの期日は、令和5年11月20日午前10時50分となっています。

当該事件は、令和5年（２０２３年）に発生したもので、番号は（フ）第883号・第884号となっています。

既報記事
（株）リアルウッド、（株）リアルサービス(埼玉)／自己破産申請　建築業　倒産要約版