(株)鳳本店(岐阜)/破産開始決定 酒類卸 倒産要約版
岐阜に拠点をおく、(株)鳳本店が破産開始決定を受けた。
負債総額は約1.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)鳳本店 |
2 |
本社地 |
岐阜県関市小瀬2073-1 |
3 |
代表 |
藤吉正一 |
4 |
設立 |
1954年6月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
業種 |
酒類卸業 |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約12億円 |
2022年3月期、約3億円 |
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8 |
破綻 |
2023年6月15日. |
破産手続きの開始決定 |
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9 |
破産管財人 |
武藤玲央奈弁護士(アール市民法律事務所) |
電話:058-260-7401 |
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10 |
裁判所 |
岐阜地方裁判所 |
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事件番号 |
令和5年(フ)第102号 |
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債権届出期間 |
2023年7月18日まで |
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報告説明会 |
2023年9月12日(火)午前10時/詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約1.5億円 |
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破綻事由 |
同社は酒類の卸販売会社。酒類販売の規制緩和によりコンビニやスーパー、量販店などでも販売できるようになり、販売価格も自由競争に、ディスカウント店なども出現し、競争激化、昔型の酒店は淘汰され、その後は酒類のディスカウントストアもほぼ淘汰されてきた。こうした大幅規制緩和や、警察の酒酔い運転の取り締まり強化と厳罰化により、業務用ニーズも大幅減少し、同社は売上不振が続き、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 いまどきの若い人たちは警察の取り締まりもあり、酒より大麻等ドラッグに走っているようだ。すでに大麻や麻薬の吸引運転事故も多く発生している。 |