アイコン 大村市役所新庁舎プロポーザル(第2次審査)第2弾


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2019年2月28日、大村市は、大村市新庁舎の基本設計業務を対象とする公募型プロポーザルの優先交渉権者に槇総合計画事務所(東京・渋谷)を一旦は選定していた。
大村市のシンボルでもある玖島城をイメージした、令和の玖島城(市役所)が完成するところだった。

ところが、議会の反対に遭い否決され、令和の玖島城計画は白紙撤回され、大村市は槇総合計画事務所(東京・渋谷)に約1億7000万円を支払い、契約は精算されている。

 

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今回、建築場所も大村市ボート第5駐車場の敷地から、長崎空港に近い市民プール(森園ファミリースポーツ広場を含む)に変更し、仕切り直しで再び公募型プロポーザルで参加者を公募しているが、現在のところ、第2次審査を6者が通過している。

大村市は公開していないが、大凡、下記の6者だと推測される。

山下設計事務所、隈研吾建築都市設計事務所、安井設計事務所、石本設計事務所、佐藤設計総合事務所、槇総合計画事務所である。

前回は地元チャンピョンは第一設計事務所だったので、今回は野田設計が有力されている。

前回の設計を議会に否決された槇総合計画事務所が今回の公募型プロポーザルに参加しているかは微妙なところである。

今回、俄然、精力的に動いているのが大村市にルーツがあり、大村市や長崎県とは格別な縁がある株式会社隈研吾建築都市設計事務所である。

大村市役所のホームページでも株式会社隈研吾建築都市設計事務所の精力的な頑張りが紹介されている。

株式会社隈研吾建築都市設計事務所から寄付を頂きました。

https://www.city.omura.nagasaki.jp/
東京都港区に本社がある株式会社隈研吾建築都市設計事務所さまから、企業版ふるさと納税制度を活用したご寄附をいただきました。
いただいた寄付金は、同社の意向により、本市のまち・ひと・しごと創生事業に資する関連事業として、活用させていただきます。

株式会社隈研吾建築都市設計事務所
• 寄附企業:株式会社隈研吾建築都市設計事務所
• 本社所在地:東京都港区
• 寄附活用事業:大村市まち・ひと・しごと創生事業に資する関連事業

このタイミングで大村市に200万円をポ~ンと寄付するところは流石は日本の隈研吾である。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2023年7月31日 ]
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