日本活性白土(株)(東京・新潟)/自己破産申請・保全処分 90年企業 倒産要約版
東京に拠点をおく、日本活性白土(株)が自己破産申請したことが判明した。
負債総額は約3.5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
日本活性白土(株) |
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本社地 |
東京都千代田区神田平河町1 |
3 |
代表 |
佐藤晴久 |
4 |
設立 |
1933年3月. |
5 |
資本金 |
1億円 |
6 |
業種 |
油脂精製に利用される活性白土のメーカー |
7 |
売上高 |
以前のピーク期、約13億円 |
2023年3月期、約7.5億円 |
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8 |
関連会社 (1) |
ニッカ興産(株) |
本社地:新潟県糸魚川市田海12-1 |
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代表:斎藤司 |
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7月28日に破産手続きの開始決定受ける |
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9 |
破綻 |
2023年7月28日. |
自己破産申請/財産保全命令 |
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申請代理人 |
松尾幸太郎弁護士(桜川協和法律事務所)ほか |
電話:03-6550-8247 |
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11 |
保全管理人 |
髙野泰夫弁護士(髙野泰夫法律事務所) |
電話:025-224-9504 |
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裁判所 |
新潟地方裁判所 |
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負債額 |
約3.5億円 |
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破綻事由 |
同社は油脂や石油精製などに使用する活性白土や酸性白土などを製造会社。ほかにも吸着剤原料や合成ゼオライト原料も取り扱っていた。活性白土は新潟県糸魚川に鉱区を有し、採掘していた。しかし、安価な中国製が大量に輸入されるようになり、同社の売上高は減少が続き業績悪化、昨今の資材高を受け、同社は事業継続を断念した。 |