ジャパンライフ(株)の破産処理が終了:高齢者8,000人を巻き込んだ事件の結末
ジャパンライフ(株)(東京都千代田区西神田)は高齢者を対象に磁気ネックレスなどの磁気治療器を販売し、預託契約と連鎖販売を通じて急成長したが、約8,000人から1,500億円以上を集めた後、問題が発生。2018年3月から5年半かかり、東京地裁での破産処理が終了し、配当率は1.203%となっていた。
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ジャパンライフは高額な治療器を販売し、顧客からお金を集め、さらに第三者にレンタルする形式で成長。
また、連鎖販売もしていたが、2016年以降、特定商取引法違反などで4度の行政処分を受け、預託金の返済が滞り、社会問題化となっていた。
そのため、被害弁護団が設立され、破産申し立てが行われ、幹部も有罪判決を受けた。
その後、破産管財人が資産を回収し、今回をもって破産処理終了となった。
[ 2023年9月25日 ]
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