山新林業(株)(新潟)/自己破産へ 集成材製造 倒産要約版
新潟に拠点を置く、山新林業(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約8億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
山新林業(株) |
2 |
本社地 |
新潟県村上市瀬波中町13-32、 |
3 |
代表 |
瀬賀俊也 |
4 |
創業 |
1967年 |
5 |
設立 |
1972年10月. |
6 |
資本金 |
5460万円 |
7 |
業種 |
集成材製造 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約22億円 |
2022年9月期、約5億円 |
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9 |
破綻 |
2023年10月25日. |
弁護士一任/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
相馬卓弁護士(にいがた国際法律事務所) |
電話:025-374-0785 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約8億円 |
13 |
破綻事由 |
同社は造作材用集成材の製造会社、建具材の卸業も営んでいた。大手ハウスメーカーを得意先として売上高を増加させていたが、ローコスト住宅の台頭などから海外産の安価な集成材が大量に流入するようになり、同社の売上高は減少が続き、アベノミクス消費不況から注文住宅の着工戸数も減り続け、同社は赤字が続き債務超過に。新コロナ事態ではウッドショックで材料木材の高騰、製造に要する燃料費まで上昇し、同社は資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |