アイコン 9月の首都圏の新規分譲マンション発売4.1%増の2120戸 埼玉人気崩壊か


1、発売戸数
発売戸数は2,120戸で、対前年同月比で4.1%増、戸数で84戸増、対前月比では651戸増で率にして44.3%増。

2、初月契約率
前年同月比で6.1ポイントアップの67.7%、前月比では▲0.9ポイントダウン。23年8月68.6%、7月は74.8%、6月67.8%
(好不調の境は契約率70%)、

 

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3、地域別発売戸数とシェアおよび発売戸数前年比、契約率
東京23区は831戸、シェア39.2%、前年比▲0.1%減、契約率は56.3%
東京都下は382戸、同18.0%、前年比106.5%増、契約率は89.5%
神奈川県は415戸、同19.6%、前年比▲24.3%減、契約率は76.6%
埼玉県は149戸、同7.0%、前年比▲44.0%減、契約率は39.6%
千葉県は343戸、同16.2%、前年比67.3%増、契約率は72.6%
東京都のシェアは57.2%。

4、平均価格・m2単価
戸当り平均価格は6,727万円、1m2当り単価は101.8万円。
前年同月比では平均価格は74万円(1.1%)のアップ、m2単価は0.6万円(0.6%)のアップ。
前年同月比では平均価格、m2単価ともに7ヵ月連続のアップ。

5、地域別平均価格・m2単価
東京23区は8,915万円、144.1万円、平均販売価格は前年比1.8%アップ、m2単価は3.8%アップ)、
都下は5,337万円、77.6万円、同▲6.7%ダウン、同▲8.5%ダウン
神奈川県は5,899万円、88.1万円、同9.7%アップ、同10.1%アップ
埼玉県は4,563万円、67.9万円、▲13.2%ダウン、同▲10.8%ダウン
千葉県は4,917万円、68.6万円、17.9%アップ、同9.8%アップ。

6、即日完売物件(3物件29戸)
(1)ヴィークステージ船橋薬園台ソライエ1期 8次21戸
千葉・船橋市 3,798万円 52.1万円 平均1倍 最高1倍
(2)ハイムスイート成田 NT 3期1次 6戸
千葉・成田市 3,938万円 44.0万円 平均1倍 最高1倍

7、超高層物件
9月の超高層物件(20階以上)は10物件・発売戸数は341戸、契約率43.7%(前年同月は8物件231戸、契約率71.0%)。

8、販売在庫数
9月末の在庫数は4,737戸、前月末比25戸増、
23年8月末4,712戸、22年9月末4,797戸。

9、10月の発売戸数予測
10月の発売戸数は3,000戸程度の見込み
22年10月2,768戸、21年10月2,055戸、20年10月3,358戸。
以上、

埼玉人気の剥落が続いている。
埼玉県の自民党は子育て世代に全国一住みにくい虐待条例案を、全国で報道され、やっと引っ込めたが、本音は変わっていない。
子育て世代はマンション購入層であり、埼玉県のマンションは今後に影響する可能性がある。
自民党政権が1億総活を提唱し、子育て世代が虐待親扱いで働けないようにする埼玉自民の認識と現実との乖離は100年以上ズレていようか。

議席数の半数を超える自民含む保守派、今後、品変え形を変え再度条例化する動きがあるかもしれず、埼玉県は子育て世代が住むにはチョット無理なようだ。
以前にも、地球温暖化の中、所沢市長の騒音学校のエアコン問題があったが、再選されるほど埼玉県民の意識はズレっぱなしのようだ。
せめて、小学3年生の児童が公園で安全に遊べる環境づくりが埼玉自民に求められる。

[ 2023年10月18日 ]

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