アイコン 運送業の(株)田平陸送/事業停止、弁護士一任 <大阪>


運送業の(株)田平陸送(所在地:大阪府交野市倉治3-60-1、代表:田平秀行)は11月1日、事業を停止して、事後処理を弁護士一任した。

負債総額は約17億円。

同社は、1993年に創業し、2007年に法人改組した自動車運送業者で、航空貨物を主体に一般貨物輸送や事故車両の運搬も行っていた。営業エリアは関西、中部、関東で、年収入高は2019年に約22億6200万円を計上。

 

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しかし、新型コロナウイルスの影響で航空貨物の受注が減少し、2022年には年収入高が約15億7000万円にまで減少。収益性も低下し、3期連続で営業損失を計上し、債務超過の状況にありました。会社は収益性改善やリストラを試んだが、業績が改善せず、従業員の遺族からの訴えもあったため、事業の継続が難しい状況となり、今回の事態となった。今後は残務処理と私的整理を進める方針です。

担当弁護士には、薄木英二郎弁護士(電話番号:06-6365-5513)が任命されている。

[ 2023年11月 1日 ]
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