(株)花の湯(山形)/弁護士一任 行暦110年旅館 倒産要約版
山形に拠点を置く、(株)花の湯が事後処理を弁護士に一任したことが判明した。
負債総額は約4億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)花の湯 |
2 |
本社地 |
山形県東根市温泉町1-7-12 |
3 |
代表 |
元木章 |
4 |
創業 |
1913年 |
5 |
設立 |
1973年11月. |
6 |
資本金 |
2000万円 |
7 |
業種 |
東根温泉郷の温泉旅館経営 |
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旅館名 |
「花の湯ホテル」 |
9 |
売上高 |
バブル時のピーク期、約6億円 |
2017年5月期、1.3億円 |
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2022年5月期、約0.3億円 |
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2023年5月期、約0.4億円 |
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10 |
破綻 |
2023年11月1日. |
事業停止/弁護士一任 |
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委託弁護士 |
伊藤三之弁護士(伊藤三之法律事務所)ほか |
電話:023-633-7860 |
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裁判所 |
未定 |
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負債額 |
約4億円 |
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破綻事由 |
同社は東根温泉郷で37室を有する温泉旅館「花の湯ホテル」、バブル崩壊後、集客不足が続き、リーマンショック・東日本大震災によりさらに減少、政府マスコミが騒動するインバウンド効果も田舎で享受できず、さらに今般の新コロナ事態では、大きく売上高を落とし、昨年夏からのウィズコロナ策でも集客増は限定的で経営改善に至らず、資金繰りにも窮するようになり、行暦110年の暖簾を下ろした。 |