アイコン (有)青谷工業(石川)/自己破産へ 代表と町長逮捕 倒産要約版


石川に拠点を置く、(有)青谷工業が自己破産の準備に入ったことが判明した。

負債総額は約1億円。

以下要約。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

(有)青谷工業

2

本社地

石川県羽咋郡志賀町徳田丙52-1

3

代表

青谷武

4

創業

1973年

5

設立

1990年5月.

6

資本金

500万円

7

業種

土木・給排水工事

8

売上高

以前のピーク、約2.5億円

2023年4月期、約0.5億円

9

破綻

2023年11月24日、

 事業停止/自己破産申請の準備中

10

委託弁護士

森岡真一弁護士(兼六法律事務所)ほか

 電話:076-232-0130

11

裁判所

未定

12

負債額

約1億円

13

破綻事由

同社は土木・給排水工事業者。官庁工事を主としていたが、官庁工事の発注減少が続き、同社は競争から受注低迷、採算性の悪化となっていた。民間工事も受注不振となっていた。そうした中の今年10月30日、代表が入札に関し、町長への贈収賄事件で逮捕され、同社は事業継続を断念して、今回の事態に至った。

 

 

北國新聞 2023年11月1日掲載記事

石川県志賀町発注の配水管工事の入札を巡る贈収賄事件で、志賀町長の小泉勝容疑者(57)=同町町=に賄賂を渡した疑いが持たれている青谷工業(同町徳田)が、最低制限価格の予測に用いる積算ソフトを所有していなかったことが1日、関係者への取材で分かった。

贈賄などの容疑で逮捕されたのは青谷工業代表取締役の青谷武容疑者(83)=志賀町徳田=と妻で取締役の勝美容疑者(76)。

同社は過去2年で落札した町発注工事3件のうち、逮捕容疑の工事は最低制限価格通り、他の2件もほぼ同額で落札していた。工事価格の積算をしなくても最低制限価格を把握していた可能性があり、県警が経緯を調べている。

[ 2023年12月12日 ]
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