(株)蔵王サンハイム(山形)/特別清算 「ZAOセンタープラザ」 倒産要約版
山形に拠点を置く、(株)蔵王サンハイムが特別清算の開始命令を受けた。
負債総額は約10億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)蔵王サンハイム |
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本社地 |
山形市蔵王温泉川前903-2 |
3 |
代表 |
代表清算人:舩見勝 |
4 |
設立 |
1976年9月. |
5 |
資本金 |
5100万円 |
6 |
業種 |
複合施設「ZAOセンタープラザ」運営会社 |
7 |
売上高 |
2019年8月期、約1.5億円 |
2021年8月期、約0.8億円 |
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2022年8月期、約1.1億円 |
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8 |
破綻 |
2023年11月27日. |
特別清算手続きの開始決定 |
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9 |
裁判所 |
山形地方裁判所 |
10 |
負債額 |
約10億円 |
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破綻事由 |
同社は温泉旅館として開業、1995年に複合施設「ZAOセンタープラザ」に大型改修、ロープウェイ駅に近く、旅行客やスキー客に賑わった。しかし、東日本大震災での風評被害や火山活動の報道などで客足が減り、アベノミクス長期消費不況により客足は漸減し続け、まだインバウンド客が押し寄せるまでもなく、今般の新コロナ事態に。客数はさらに減少して赤字に。建物の老朽化もあり、改修にはさらに多くの資金が必要となることから、前スキーシーズンを終えた今年5月までに営業を停止していた。
追、米加豪の海外向けにスキーや自然案内のプロモーションビデオや英語圏の旅行会社や旅行系ユーチューバーなどに取り上げてもらう必要があるだろう。新幹線もあり、利便性も高い観光地。あらゆる手段をこうじ執拗に山形蔵王の広告宣伝をし続けること。佐藤山形市長のがんばり次第、ただ小から大の人、観光では大から小に動くべきできないだろう。 |