アイコン 森下製紙(株)/自己破産へ <愛媛>


*5秒要約*
拠点:愛媛
商号:森下製紙(株)

負債総額:約5億円
業種:機械すき和紙製造

事業停止日:1月25日

 

機械すき和紙製造の森下製紙(株)(所在地:愛媛県四国中央市三島宮川3***)は1月25日、同日までに事業を停止し、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約5億円。

資本金は2000万円。

 

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森下製紙は、1940年に創業し、機械すき和紙を専門とする会社。主に金封やのし紙、挨拶状、御朱印帳などの奉書紙を作っており、加工紙も製造。和洋紙商社を顧客に持ち、1991年には約8億6900万円の売上高を達成していた。

しかし、和紙の需要が低下し、競争も激しくなり、売上高は3億円を下回り、利益率も低下。使用済みの大しめ縄を使った新しい商品や、関東地域の食品・菓子業者に自ら営業を行うなどの取り組みを行ったが、業績の回復には至らなかった。返済も多く、将来の見通しが不透明になり今回の事態となった。

担当弁護士には、丑野雅紀弁護士(電話番号:0897-34-9345)が選任されている。

[ 2024年1月29日 ]
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