エノキダケ栽培の（株）縁の起／破産手続開始決定 ＜山形＞
エノキダケ栽培の（株）縁の起（所在地：山形県最上郡鮭川村＊＊＊）は２月１日、仙台地裁において破産手続きの開始決定を受けた。
負債総額は約１２億円。
資本金は５５００万。
1971年2月創業された同社は、エノキダケの栽培や肥料の生産を行ってきた。
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2004年以降、宮城県川崎町に関連法人2社を設立し、事業規模を拡大。2015年6月期の売上高は約52億円に達した。しかし、競争の激化などにより収益性が低下し、関連法人への貸付金も増加。昨年12月以降、生産工程の管理ミスにより、需要が高まる時期に商品を出荷できない事態が続き、1月31日に従業員を解雇し、今回の事態となった。
[ 2024年2月 2日 ]
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