みの食製菓(株)(岐阜)/自己破産へ 「八百津せんべい」倒産要約版
岐阜に拠点を置く、みの食製菓(株)が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5億円。
以下要約。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
みの食製菓(株) |
2 |
本社地 |
岐阜県加茂郡八百津町八百津8347 |
3 |
代表 |
酒井充明 |
4 |
創業 |
1975年 |
5 |
設立 |
1976年12月 . |
6 |
資本金 |
4450万円 |
7 |
業種 |
焼き菓子製造 |
8 |
主力商品 |
「八百津せんべい」 |
オランダ焼き |
||
ベルギーワッフル |
||
9 |
売上高 |
以前のピーク期、約5.5億円 |
2021年7月期、約2.5億円 |
||
10 |
破綻 |
2024年2月9日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
||
11 |
委託弁護士 |
青山學弁護士(アイ・パートナーズ法律事務所)ほか |
電話:052-239-1261 |
||
12 |
裁判所 |
未定 |
13 |
負債額 |
約5億円 |
14 |
破綻事由 |
同社は当地名産の「八百津せんべい」などの焼き菓子製造会社。販売は菓子商社を通して全国の小売業者に卸すほかOEM製品や販促用なども手がけていた。しかし、アベノミクス消費不況により国内の旅行者は減少し続け、変ってインバウンド客は増加したものの焼き菓子需要は限られ、同社の売上高は減少が続く中、今般の新コロナ事態で、さらに売上高は落ち、一方、製造にかかわる材料費や光熱費は高騰し、同社は採算性も悪化させ、債務超過に陥り、資金繰りにも窮するようになり、今回の事態に至った。 |