アイコン 西海市議会2月議会の一般質問を傍聴してきました。


西海市議会

3月5日午前11時、西海市議会を始めて傍聴してきた。
タイミングよく予てより親交のある小嶋俊樹議員の一般質問が始まるところだった。
小嶋議員は江島沖洋上風力発電事業についての諸々を質問していたが、特に気になったのが事業者に決定している住友商事グループ中興の祖とも言われる伊庭貞剛氏の逸話を交えながらの質問だった。今後の地元住民に対する住友商事グループの指針となり得る大事な伊庭貞剛の逸話と感じたからである。

ちょうど、同じころ、住友商事グループは迷惑な話だが西海市杉澤市長の手配した高速艇『はやて』で江島に誘い出され、柏木世次、柏木美樹、渡辺一男氏が令和4年4月1日に設立したばかりの審議会とは名ばかりの墓石も売る、文具も売る、金銭精算事務及び集金代行業務、野菜肉類や装飾雑貨も売るという雑貨商のような似非審議会に今後の計画について説明させられていた。住友商事グループにすれば悩ましいところである。

議会の傍聴に来ていた西海大崎漁業協同組合の組合員から下記のような決意文を渡されたので少し改訂して紹介する。

 

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令和6年3月6日
西海大崎漁業協同組合 梅川恒義組合長 殿 
西海大崎漁業協同組合を正常にする有志の会
代表 〇〇 〇〇  
西海大崎漁業協同組合を正常にする署名活動についてのお願い。
拝啓、春寒の候、西海大崎漁業協同組合員みな様にはご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、先般2月13日、午前9時30頃、西海市江島丸田浜の西海市が管理する公有地に産業廃棄物が大量に不法投棄されていることが確認され、2月20日、上五島警察署に刑事告発されております。
今回、刑事告発されたのは西海大崎漁業協同組合理事で江島漁業管理委員会の会長でもある柏木世次氏と西海市大瀬戸町の黒瀬建設の両名です。

 

 

柏木氏については過去にも暴力行為などが度々噂されるなど、とかく言動に問題がある危険人物として知られていることは皆さま御存じの通りです。
また、柏木氏は令和4年10月12日、大瀬戸漁業協同組合の〇〇氏に対し、執拗に脅迫、恫喝を繰り返したとして西海警察署に傷害罪で告訴、受理され、令和6年1月9日に長崎地方検察庁に書類送検されております。
〇〇氏は数年間にわたり柏木氏から執拗に恫喝電話を繰り返され、長崎大学心療内科でPTSD(うつ病)と診断され、現在も定期的に長崎大学に通院しながら、リハビリ治療に専念している現状です。

 

 

同じ漁業に従事し、海に生きる人間として断じて許し難い行為であります。
また、今回露見した江島丸田浜の不法投棄事件はまさに反社会的行為そのものであり、不法投棄された廃棄物には網類などの漁具も大量に含まれ、西海大崎漁業協同組合としても重大な責任問題に発展することは必定であります。
昨年、令和5年9月22日には柏木氏の暴力的言動に長年苦しんできた江島の島民のみな様が江島で安心して暮らせるようにと警察官が常駐する派出所を設置するよう長崎県に陳情したことはテレビニュースでも報道されております。
このような異常な状況をこれ以上は黙過できないと固く決意し、今回、我々は西海の海を守るとの新たな決意を持って『西海大崎漁業協同組合を正常にする有志の会』を立ち上げることを決意いたしました。
我々の決意に多くの組合員のみな様が賛同し、明日の西海大崎漁業協同組合が正常で明るく活力のある組合に生まれ変わることを強く願ってやみません。
尚、賛同し、別紙に署名して頂ければ幸甚に存じます。
余寒なお厳しき折、くれぐれもご自愛のほどお祈りいたします。
敬具

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

[ 2024年3月 6日 ]
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