貨泉プラスチツク(株)(福井)/破産開始決定 漆器製造 倒産要約版
福井に拠点を置く、貨泉プラスチツク(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約5億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
貨泉プラスチツク(株) |
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本社地 |
福井県鯖江市莇生田町23-8 |
3 |
代表 |
貨泉澄男 |
4 |
創業 |
1960年 |
5 |
設立 |
1965年6月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
7 |
事業 |
プラスチック製漆器製食器メーカー |
椀・皿など食器類、お盆・弁当箱、耐熱漆器食器 |
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8 |
営業先 |
全国の漆器商社 |
9 |
売上高 |
以前のピーク期、3億円超 |
10 |
破綻 |
2024年3月7日. |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
森口功一弁護士(福井さくら法律事務所) |
電話:0776-22-1175 |
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裁判所 |
福井地方裁判所 |
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負債額 |
約5億円。 |
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破綻事由 |
同社はABS樹脂製の漆器メーカー、食器やお盆、弁当箱、学校給食や病院用の耐熱プラスチック製食器など自社開発し、好評を得ていた。しかし、少子高齢化、地方の人口減少などから販売不振が続き、新コロナ事態下で材料費は高騰して採算性も悪化させ、同社は資金繰りにも窮し今回の事態に至った。 追、日本国政府は景気がデフレで悪化する中、消費税増税を繰り返し、国民からは余裕がなくなり、漆器より百円ショップで調達するようになってしまった。美しい日本を夢見た人の治世結果となっている。 消費税増税の金は2014年から国土強靭化政策の名により全国津々浦々にばら撒かれ続けている。 |