(株)engroo(福岡)/自己破産へ ソフト受託開発 倒産要約版
福岡に拠点を置く、(株)engroo が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は約5000万円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
(株)engroo |
2 |
本社地 |
福岡市中央区薬院4-1-4-1 |
3 |
代表 |
小坂忍 |
4 |
設立 |
2013年6月. |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
事業 |
ソフト受託開発会社 |
7 |
主な開発 |
官公庁の各種データ管理システム |
倉庫の保管物管理システム |
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介護報酬計算システムなど |
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8 |
売上高 |
以前のピーク期、0.8億円 |
2021年5月期、約0.5億円 |
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9 |
破綻 |
2024年3月14日. |
事業停止/自己破産申請の準備中 |
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10 |
委託弁護士 |
染谷翼弁護士(染谷翼法律事務所) |
電話:092-401-1028 |
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11 |
裁判所 |
未定 |
12 |
負債額 |
約0.5億円 |
13 |
破綻事由 |
同社はソフト受託開発会社。官庁や同業者から主に官庁関係のシステム開発を手がけ、ほかに民間からも倉庫管理システムや介護報酬計算ソフトなどを受託開発していた。しかし、最近は受託量が減少、赤字が続いていた。そのため東南アジアのソフト開発会社などにも外注し、開発コストの低減を図ってきたが、それでも赤字が続き、事業継続を断念し、今回の事態に至った。 営業力が鍵だったようだ。 |