富士印刷(株)ほか1社(東京)/自己破産へ のし紙印刷 倒産要約版
東京に拠点を置く、富士印刷(株)ほか1社が自己破産の準備に入ったことが判明した。
負債総額は富士印刷(株)が約6億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
富士印刷(株) |
2 |
本社地 |
東京都墨田区立川3-13-9 |
3 |
代表 |
金城玲 |
4 |
設立 |
2002年5月. |
5 |
資本金 |
2000万円 |
6 |
事業 |
印刷会社 |
「のし紙」利用の包装紙やカタログ印刷 |
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TV会議システム、監視カメラ設置工事 |
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7 |
受注先 |
百貨店や企業 |
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売上高 |
2023年7月期、約1億円 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約9億円 |
2022年8月期、約5億円 |
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9 |
関連会社 |
富士プリンティング(株) |
本社:同/代表:同/業種:同 |
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10 |
破綻 |
2024年3月8日.(2社共通) |
弁護士一任/自己破産申請の準備中 |
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11 |
委託弁護士 |
岡本成道弁護士(桜通り法律事務所)ほか |
電話:03-6661-6553 |
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12 |
裁判所 |
未定 |
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負債額 |
富士印刷(株)は約6億円 |
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破綻事由 |
同社は印刷会社、のし紙印刷を手がけ、中元・歳暮用の百貨店、差別化を図ったのし紙利用のカタログやチラシを企業から受注していた。小泉政権の聖域なき削減は企業にも浸透し、中元・歳暮需要の低迷が今に続き、受注の減少が続くなか、今般の新コロナ事態でさらに受注が落ち込み、一方、資材価格は上昇し採算性を悪化させ、今回の事態に至った。 関連の富士プリンティング(株)は同社に連鎖した。 |