ウィル・エンジニアリング・テクノロジー(株)/自己破産へ <大阪> 汚染土壌処理
ウィル・エンジニアリング・テクノロジー(株)(所在地:大阪府大阪市中央区島町2-1-5 建団連会館4F、代表:原弘子)は4月26日、同日において事業を停止し、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。
負債総額は約24億円。
同社は、1962年に創業し、法人改組後は汚染土壌処理業務を行っていた。2012年に専用プラントを稼働させて収入が増加したが、所有する株式の売却損などがあり債務超過に。
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2017年には収益性が改善されたものの、資金の私的流用や経営体制の不安定さが問題に。
2024年には金融機関からのリスケジュール要請が認められず、事業停止や全従業員の解雇を余儀なくされ、今回の措置となった。
担当弁護士には、「弁護士法人関西法律特許事務所」の山形康郎弁護士(電話番号:06-6231-3210)ほかが任命されている。
[ 2024年4月30日 ]
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