アイコン (株)中央食鶏/自己破産へ <北海道>


鶏肉加工卸売業の(株)中央食鶏(所在地:北海道三笠市本町***)は3月23日、事業を停止して、破産申請に向けた事後処理を弁護士に一任した。

負債総額は約2億円。

資本金は7500万円。

(株)中央食鶏は1975年に創業し、鶏肉の加工卸売業者として長い歴史を持ってきました。しかし、コロナ禍の影響や鳥インフルエンザの発生により、売上が減少し、赤字が続く状況に。

 

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創業から長年、養鶏業者から卵を産まなくなった鶏を仕入れ、加工して食品メーカーに販売するビジネスモデルで成長。2018年には年間売上高が約3億1000万円を記録していましたが、2021年には約2億6800万円、2023年には約1億7400万円と売上が減少。さらに、2023年には約6100万円の営業損失を計上しました。

この厳しい経営状況の中、2024年2月に前代表が死去し、事業の継続を断念することとなり、今回の措置となった。

 

担当弁護士には、中村憲昭弁護士(電話番号:011-272-1266)が任命されている。

[ 2024年4月 9日 ]
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