(有)川津商店(大分)/破産開始決定 干し椎茸 倒産要約版
大分に拠点をおく、(有)川津商店が破産開始決定を受けた。
負債総額は約2.5億円。
以下要約。
スクロール→
倒産要約版 JC-NET版 |
||
1 |
破綻企業名 |
(有)川津商店 |
2 |
本社地 |
大分県日田市日高1347-1 |
3 |
代表 |
川津欽哉 |
4 |
創業 |
1930年 |
5 |
設立 |
1973年10月. |
6 |
資本金 |
1000万円 |
追、7 |
事業 |
乾物卸、主力は大分の干し椎茸 |
8 |
売上高 |
以前のピーク期、約2億円 |
2023年1月期、約1.1億円 |
||
9 |
破綻 |
2024年5月7日. |
破産手続きの開始決定 |
||
10 |
破産管財人 |
森山大二郎弁護士(森山大二郎法律事務所) |
電話:0973-28-5541 |
||
11 |
裁判所 |
大分地裁日田支部 |
12 |
事件番号 |
令和6年(フ)第19号 |
13 |
債権届出期間 |
2024年6月18日まで |
14 |
説明報告集会 |
2024年7月31日(水)午前11時。詳細は破産管財人まで |
15 |
負債額 |
約2.5億円 |
16 |
破綻事由 |
同社は大分特産の干し椎茸を主とした乾物の卸販売会社。食品問屋を通じて全国へ卸していた。しかし、アベノミクス消費不況で共稼ぎ世帯が急増、食卓から鍋物や出汁から取るお吸物が消え、干し椎茸の需要低迷、 さらに主力取引先の食品問屋が干し椎茸の取り扱いを縮小したことから、同社の業況は急悪化、同社は事業継続を断念して今回の破産申請となっていた。 追、誰かさんが言っていた「美しい日本」では、椎茸入りのお吸い物も富裕層のものにしてしまった。 三大うま味成分は、鰹節の「イノシン酸」、昆布の「グルタミン酸」、干し椎茸の「グアニル酸」。 即席ラーメンに干し椎茸を大根おろし器でひいた粉状を入れたら高級即席ラーメンに変わる。鰹節や煮干し、グルタミン酸含有のトマトもベリーグッド。椎茸・干し椎茸・大分どんこ椎茸を食べませう。筑前煮の必須アイテム。 |