ウィル・エンジニアリング・テクノロジー(株)(大阪)/破産開始決定 汚染土
大阪に拠点をおく、ウィル・エンジニアリング・テクノロジー(株)が破産開始決定を受けた。
負債総額は約16億円。
以下要約。
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倒産要約版 JC-NET版 |
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1 |
破綻企業名 |
ウィル・エンジニアリング・テクノロジー(株) |
2 |
本社地 |
大阪市中央区島町2-1-5 |
3 |
代表 |
原弘子 |
4 |
設立 |
1988年3月. |
5 |
資本金 |
1000万円 |
6 |
事業 |
汚染残土処理 |
7 |
売上高 |
2017年9月期、約27億円。 |
8 |
破綻 1/3 |
2024年4月26日、 |
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事業停止/自己破産申請の準備中 |
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9 |
破綻 2/3 |
2024年5月15日. |
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自己破産申請 |
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10 |
委託弁護士・申請代理人 |
山形康郎弁護士(関西法律特許事務所)ほか |
電話:06-6231-3210 |
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11 |
破綻 3/3 |
2024年5月16日、 |
破産手続きの開始決定 |
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破産管財人 |
斎藤英樹弁護士(アンカー北浜法律事務所) |
電話:06-4300-3984 |
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裁判所 |
大阪地方裁判所 |
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報告説明会 |
2024年9月25日(水)午後2時。詳細は破産管財人まで |
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負債額 |
約16億円 |
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破綻事由 |
同社は汚染土壌処理の業者。有害化学物質等に汚染された土壌を自社プラントで浄化、残った汚染土は最終処分場へ運び入れていた。操車場や化学工場跡地などに汚染土があり、土壌を回収し自社工場で改善させていた。しかし、今年3月、枚方市から業法違反で90日間の業務低所命令を受け信用失墜、元々プラント建設に高額の借り入れを行っており、過大な借入金を抱え、当行政処分で資金繰りも悪化させ、今回の事態に至った。 |