アイコン (株)雄徳物流、(株)トランスポート翔(佐賀)/自己破産へ 貨物運送 倒産要約版


佐賀に拠点をおく、(株)雄徳物流、(株)トランスポート翔が自己破産の準備に入った

負債総額は(株)雄徳物流が約5億円。

以下要約。

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倒産要約版 JC-NET版

1

破綻企業名

(株)雄徳物流

2

本社地

佐賀県三養基郡上峰町坊所1570-28

3

代表

德川雄二

4

設立

2010年12月.

5

資本金

1000万円

6

業種

貨物運送業

7

運送品目

製菓、冷凍食品、飲料、古紙、雑貨など

8

運送エリア

関西以西

9

売上高

2020年9月期、約7億円

10

関連会社

(株)トランスポート翔

 本社:三養基郡上峰町坊所1570-6

 代表:水田済

 事業:同業

11

破綻

2024年5月31日.(2社共通)

 事業停止/自己破産申請の準備中

12

委託弁護士

村上博紀弁護士(アザレア総合法律事務所)

 電話:0942-27-7957

13

裁判所

未定 

14

負債額

約5億円(雄徳物流)

15

破綻事由

雄徳物流社は同業者から受注して地元メーカーなどの製菓や冷凍食品、飲料、古紙、雑貨類などを関西以西へ配送していた。しかし、同業からの下請受注で採算性に乏しく、車両費用等コスト増に内部蓄積は進んでいなかった。そうした中、2022年3月の露制裁、超円安に燃料費が高騰、国際価格が幾分下がっても超円安で価格は高止まり、同社は資金繰りに窮するようになり、今回の事態に至った。関連会社のトランスポート翔社は同社に連鎖した。

 

追、

↓原油価格推移

原油価格等の問題は、原油価格等資源・穀物・食料価格の世界的な高騰、欧米は賃金を上昇させ、物価高騰を吸収・相殺させているが、日本は国益のためと称して超円安政策を続け、生活必需品の物価高に実質賃金をマイナスにさせ続ける経済政策音痴のお坊ちゃま政権が続いている。

超円安は日米長期金利の差だけではなく、巨大な政府負債、人口減少・少子高齢化、超円安で増えない輸出品の国際競争力低下など日本のファンダメンタルズ崩壊の前夜による対外信用剥離によるもの。アルゼンチン直行便候補・今やデノミが唯一政府の借金を減らす方法となってきている。

原油価格推移

 

 

WTI

東京ドバイ

対ドル

備考

月末

ドル

 

201912

59.80

40,918

109.09

新コロナ前

20204

16.71

23,430

107.77

新コロナショック

20206

38.35

27,445

107.21

 

20209

39.66

28,434

105.59

 

202012

47.09

31,814

103.74

 

20216

71.40

47,047

110.13

米インフレ開始

202112

71.53

50,443

113.91

20223

108.86

71,296

118.66

露制裁

22/6/6

120.18

82,900

134.17

20229

79.95

71,843

143.20

世界ウィズコロナ策導入

202212

79.45

63,087

134.88

中国もウィイ゙コロナ策に

20233

74.82

62,020

133.65

世界、インフレ退治の高金利策継続中(低金利策継続の日本は超円安政策)

20236

69.64

62,928

141.44

20239

90.79

79,235

147.88

202312

89.20

66,440

141.06

20241.

75.85

72,960

146.88

20242.

78.26

73,020

149.98

20243.

83.13

77,560

151.31

20244.

81.93

80,740

157.80

20245.

76.99

77,750

157.31

24/519/12

28.7%

90.0%

44.2%

 

24/523/6

10.6%

23.6%

11.2%

24/5と前年末比

-13.7%

17.0%

11.5%

 

[ 2024年6月 5日 ]
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